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◆伽ヤ琴(カヤグム)


カヤグムは韓国の伝統楽器で、桐の木を楕円形の筒状に作り、その板の上に一年12ヶ月を意味した12本のシルクの糸を張ったものである。

<三国史記>によると、紀元6世紀頃に当時カヤ国の王であったカシルワンが、唐の楽器であった筝を見て作ったといわれている。

カヤグムは繊細で、肌にしみ込んでくるような清らかで柔らかい音色を持つため、多くの女性たちが好んで演奏する楽器であった。

日本の琴にも似ているが、片方を膝の上に載せるのと、爪をつけないで指の腹で弾く技法などが異なっている。
左手で弦を揺らす弄弦(ノンヒャン)の技法もカヤグム独特である。
琴が13本の弦を持つのに対して、カヤグムは12本という違いもある。


桐 カヤグム(写真提供 Astro Photo Club